他人からの指摘や批判は成長のチャンス
「あなたとても上手ね」「よく知ってるのね」
…人間褒められると嬉しくなりますし、気持ちもパッと明るくなります。
ちょっとした言葉によって「よし、もっと頑張ろう!」って思いますよね。
逆に上手くいかない時も多いものです。
「あなたはこれも出来ないの」「そんなことも知らないの」…他人から指摘や批判をされたら落ち込んだり、気持ちがズーンと沈みます。
「なんで自分は出来ないんだろう」「そんなこと言わなくても!」「なに、あの人?!」と内心穏やかではいられなくなりますよね。
もちろん、他人の蔭口や悪口、非難することはいけないことですが、他人からの指摘や批判された言葉にこそ、本当の自分の姿が見えるともいいます。
しかし、知らず知らずのうちに自分の苦手なところ、直したい性格、避けたいものを見ないように見えないように過ごしてしまっていることも多いですよね。
「私、これ下手だからやらない」
「俺はこういう男だから!」
「僕、興味ないから…」
いわゆる、自分からは見えにくいところです。それは「醜いところ」。
いくら自分からは見えにくくても、他人にはあなたの真の姿がよく見えています。
だから指摘や批判されたときには、単に相手を責めて自分の欠点を見ないようにするのではなく、相手に誤解を与えたり、至らなかったところを素直に考え直したり反省したりすることが自己の成長に繋がります。
ここで忘れてはならないことは絶対積極の気持ちでいるということ!
なにがあっても、どういうことを言われても、その欠点と向き合うとき消極的(マイナス思考)でいれば、「無理…」「どうせ…」と余計に気持ちが沈み込んでしまいます。
そう、すべて「受け止め方」次第です。
「そうだな、次はこうしよう」という絶対積極の気持ちが大切です。
そうすれば、自分にとっての欠点とは大きくジャンプアップできるチャンスの機会でもあるのです。
他人に指摘や批判されると、自分の真の姿が見えやすくなります。
真の姿を見ていくことで、少しずつ改善していけば、一回り大きな自分に成長もできるのです。
醜い…ここにも鬼がいますよね。
自分の中にいる見にくい鬼退治をして、澄み切った気持ち良い春を迎えましょう!